「おくやみ」欄と心のタイル

この世界で13年も仕事をしていると

亡くなってお別れするだけではなく

入所や療養型への入院でお別れすることも 多いです。


まして10年以上も経っていると

このような方も 力尽き 

亡くなられたと耳にすることもあります。


最近は 特に、そのような事が多いのです。


季節の変わり目だからでしょうか。


当時は70代の利用者さんも80後半になっていたり

80代の方は90代になっていたり


当たり前のことなのかもしれません。


毎日みている「おくやみ」欄

見覚えのある名前に気がつくと

また 一つ 私の中の小さなタイルが壊れたように

バタンと音をたてて 地面に落ちてゆきます。


今日は2枚 タイルが剝がれ落ちました。




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2 Responses to “「おくやみ」欄と心のタイル”

  1. 玉ぞう より:

    私も職業柄、お見送りをすることが多いのでその気持ちがすごく分かります。
    リピーターの患者さんがなくなったり・・・。
    仕方がないとはいえ、心が折れそうになりますよね。
    悲しい気持ちを大切にしてください。

  2. 介護ママ より:

    >玉ぞうさん
    ありがとうございます。この世界は、別れと出会いの繰り返しですね。

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