もう一人の新人ヘルパーさんへの教育

もう一人の新人ヘルパーさんへの教育


ここしばらく 自分の後輩をほめる内容ばかりでしたが

実は もう一人若い後輩がいます。

彼女は1カ月半前に入職したヘルパーさん

保育専門学校を中退し ヘルパーの資格を取り

うちの施設に来ました。


彼女 少し変わってるんです。

車椅子移動で全介助の利用者さんのトイレ介助をお願いした時の事

「すみません ○○さんをおトイレまで お連れして下さい。」

と言うと ホントにトイレの前まで車椅子を押して

そのまま戻ってきます。

 

「えっ?!トイレ介助してって 言う意味ですよ」というと

「あ~ そうなんですか」と

入浴時 更衣をしてる時

片袖入ってなくても 上着を重ねて着せたり


私には 見たこともない光景が 次々と出てきます。

注意すると「は~い」と落ち込むように返事をしますが

改善がありません。


もうひとつ ちょっと 気になる事があります。

それは 話す時 視線を合わさないのです。

顔はこちらを見ていますが 目の先は 

ちょっと ズレテます。


だから 似たような失敗を繰り返し

同じ注意を何度もするはめに・・・


そんな彼女には 進歩がありません。

元気はとてもあって

「おはようございます」は格別大きな声でするのですが・・


私達を信じて通所して下さってる

高齢者の方やご家族を 幻滅させないように

彼女を育てていきたいのですが


あまりの ピントのずれた所作に

言葉を失う 毎日です。




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6 Responses to “もう一人の新人ヘルパーさんへの教育”

  1.  こちらが倒れる。育つのは他でやってもらう。

  2. 介護ママ より:

    >毒舌マツコの攻撃さん
    ありがとうございます。そうですね、ただ以前施設側が職員を不適正で解雇して、嫌な思いをしたので、決断してくれるのは厳しいかもしれないのです。

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