デイ利用者さんからのセクハラは寂しいから?
とてもとてもスケベなおじいさんのお話をしましょう
ヘイゾウさんは
農協に努める傍ら 田んぼ仕事にもせいを出す
働き者の おじいさんでした。
でも 脳梗塞をしてから 少し 人格がかわりました。
それも 年を重ねるにつれ
その人格の崩れ方は 目を疑うばかりの事ばかり
デイの女性職員に 今流のセクハラめいた事を言ったり
手を握ったり
他の女性利用者の胸をさわったり
大きな声を出して ニヤニヤ しています。
他の利用者さんが嫌がっても 気に病むことなく
傍に行くと スケベな話題しかしないから
とうとう ヘイゾウさんの傍には 誰も来なくなったのです。
ポツンとみなさんと離れたソファーに座り
ボーとしているヘイゾウさんの後ろ姿
なんだか 寂しそう
「ヘイゾウさん お一人ですか」と声をかけると
「みーんな ワシからはなれてしもうたわ。
みんな ワシが嫌いやと。」
ヘイゾウさん 自分が嫌われてる事を知ってたのです。
それでも 笑って みんなに近寄って言ったのは
自分に出来る 仲間作りだったのかもしれません。
そして 寂しさ紛らわすための 強がりだったのですね。
ゴメンナサイ と思ってヘイゾウさんの隣に座ったのですが・・・
にやけて 手をつないでくるコミュニケーション
う~ん!
わかっているけど 私もやっぱり 未熟です
このコミュニケーション手段には バリヤを張ってしまいますね。
読者の皆様は こんな時どうしますか?
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>めぐみさん
ありがとうございます。相手のきもちを逆手にとるというか、方向を変えるですね。
>てつさん
逆療法でいくのですね。手をつないでの誘導はよく行いますが、逆にヘイゾウさんからギュットと握ったり、両手で握りなおされる事があります。相手の気持ちを増長させず、落ち着いて頂くための、もう一つのコツがあるのかもしれませんね。努力してみます。