一人でパンツが履けるよ。
今日は、紙パンツを一人で履けるようになった
ご満悦のおじいさんのお話をしましょう。
やせた やせた おじいさん
食べてもなかなか太れません。
肺炎と発熱を繰り返しているうちに
少しずつ認知症も進行していきました。
やがて 尿意もあまりわからなくなり
ついつい 紙パンツの中で 用が終わってしまいます。
介護している奥さんは 大変!
朝起きると、ズボンもお布団もグショグショです。
だから奥さん考えたのです。
ジャストフィットの紙パンツなら横漏れしないだろうって。
選んできたのは ワンサイズ小さいSサイズ
でもね、おじいさんには 少々きつくて 動きにくそう。
特に脱いだり履いたりが大変です。
だから 職員が奥さんにお願いしました。
「もう少し大きめの 紙パンツをお願いします。」って
おばあさん しぶしぶLサイズのパンツを購入
そして おじいさん そのパンツをはいて びっくり
歩くのも楽ちん 座っているのも楽ちん
ご飯たべるのも楽ちんです。
それは おじいさんにとって 魔法のパンツです。
なにより 一人でパンツが履けるんですもの。
お風呂上り 「よし 見とれ!」
そういわんばかりに得意げな顔で パンツをスルスルあげて
お腹を「パン」と お相撲さんのように ひとたたき。
ご満悦!
何気ない事でも 自分でする喜び
いつまでも大切にしたいですね。
。
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