介護職の接遇
いつもお読み頂きありがとうございます。
最近 介護職で働く 若い女の子を見ていて 感じる事があります。
特に新人や経験の浅い子に見られる傾向です。
気になり ミーティングで1度注意したことがあります。
「利用者さんを
下の名前で呼ばないようにして下さい。」です。
共に信頼関係が確実に出来
逆に利用者さんが 母親の思いでスタッフを見ている方
同じ名字の方が複数いる場合は例外とします。
でも 入職してままならず
少々利用者さんからも心配の目で見られている時は
敬意を持って 名字でよんでほしいのです。
ただ残念なことに 思い伝わらず
相変わらず 下の名前で友達感覚で呼ぶ若いスタッフ
「介護の仕事を なめないで!」とムカッときてしまいました。
注意を繰り返しても直らない資質に
年甲斐もなく 憤りを覚え
「それぞれのお父さんお母さん ご主人を
自分たちがご家族からお預かりしている事を
忘れないでください!!」と厳しい口調で言ってしまいました。
昨今 求められている接遇を
介護で求めるなら おもてなし以前に
相手に対して敬意を持って 接する事ではないでしょうか。
たとえ 年老いても 認知症であっても
お客さまであること 目上の方である事
そして 何よりもそれぞれのお父さんお母さんであることを
忘れず 敬意を持っていくこと
これが 介護の接遇の スタートだと思ってます。
そんな中 甘く見ているスタッフを見て
現場教育の未熟さと深さを 痛感した出来事でした。
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初めまして。
うちの施設では、下の名前や愛称で呼んでいます。
本当はいけないことだとは思うのですが、入社したした時から周りの先輩方がそうしていたので、どうしても・・・。
もちろん、友達感覚ということではなく、親しみをこめて―――という意味ではあるねすが、やはりよくないですよね。
なるべく呼ばないように呼ばないように、とは思うのですが、もう癖ですね(--;)
いきなりは無理かもしれませんが、なるべく意識して名字で呼ぶように心がけたいと思います。
>とまとさん
ありがとうございます。少しづつ、変わればいいですね。
ウチの施設では名字で呼ぶスタッフはほとんどいません。
大切なご家族をお預かりしているという気持ちは常に持っているし、命をお預かりしているという気持ちで日々のケアにあたっています。
ウチが田舎だからかもしれませんが、家族やご近所さんから「おばあちゃん」と呼ばれていた方、名字で「山田さん」と呼ぶより下の名前で「ハナさん」と呼ぶ方が反応される方…。
さすがに「ハナちゃん」なんてちゃん付けはNGですが、下の名前で呼ぶ=尊敬していない、友達感覚とは限らないと思います。
>さとみさん
誤解を招いて申し訳ありません。下の名前とは、「ちゃん呼び」で、友達感覚で場違いではと思う呼び方を指します。伝えたいのは、敬意をもつとは、自分にその気持ちがあるかという事だったのです。