介護職の接遇

介護職の接遇

いつもお読み頂きありがとうございます。


最近 介護職で働く 若い女の子を見ていて 感じる事があります。

特に新人や経験の浅い子に見られる傾向です。


気になり ミーティングで1度注意したことがあります。

「利用者さんを

下の名前で呼ばないようにして下さい。」です。


共に信頼関係が確実に出来

逆に利用者さんが 母親の思いでスタッフを見ている方

同じ名字の方が複数いる場合は例外とします。


でも 入職してままならず 

少々利用者さんからも心配の目で見られている時は

敬意を持って 名字でよんでほしいのです。


ただ残念なことに 思い伝わらず

相変わらず 下の名前で友達感覚で呼ぶ若いスタッフ

「介護の仕事を なめないで!」とムカッときてしまいました。


注意を繰り返しても直らない資質に

年甲斐もなく 憤りを覚え

「それぞれのお父さんお母さん ご主人を 

自分たちがご家族からお預かりしている事を

忘れないでください!!」と厳しい口調で言ってしまいました。


昨今 求められている接遇を

介護で求めるなら おもてなし以前に

相手に対して敬意を持って 接する事ではないでしょうか。

 

たとえ 年老いても 認知症であっても

お客さまであること 目上の方である事

そして 何よりもそれぞれのお父さんお母さんであることを

忘れず 敬意を持っていくこと

これが 介護の接遇の スタートだと思ってます。


そんな中 甘く見ているスタッフを見て 

現場教育の未熟さと深さを 痛感した出来事でした。



介護でお悩みの方へ

介護ママの伝えたい介護のツボは、
介護でお悩みの方のお力になりたいと考えています。

どうしたらいいか分からないなどお悩みのことがあれば、
こちらの連絡先にお気軽にご相談ください。

可能な限りお力添えさせていただきます。


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20 Responses to “介護職の接遇”

  1. 介護ママ より:

    >都南 雷太さん
    ありがとうございます。ホントに職員教育、ましてや我が子と同世代となると、時々どう接すればいいか悩む時があります。でも、正しい事間違ってる事を、自分自身が示していく事が何よりかもしれませんね。特に、相手に敬意を払うという姿勢を。

  2. 介護ママ より:

    >超笑顔プロデューサーさん
    ありがとうございます。ごもっともです。正しい言葉使い、挨拶の仕方、ひとづつ若い人に伝えたいです。

  3. えみーる より:

    家族の面会行くと下の名前やあだ名?!
    で呼ばれているときあります。
    家族居ても居なくても関係なしで・・・。
    居なきゃいいのかというとそーではないと
    思いますがせめて・・と思ってしまいます。
    でも家族として聞いていて不快に感じるときとそうでも無いときがあるのが不思議です。
    家族の立場で見たときに自分も介護士として働く上で気をつけなきゃなぁ改めて勉強されられる場面のひとつです・・・。
    すいません長々・・。

  4. 介護ママ より:

    >えみーるさん
    ありがとうございます。介護家族の目線になって、あらためて気がつく事ってありますね。その思いはとても大切ですね。

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