介護 コミュニケーションのコツ
久しぶりにフミさんのお話をしましょう。
以前は お昼でも病衣のようなパジャマを着ていたフミさん
今では 洋服に着替えて ソファーに座っている時もあります。
時には テーブルで ユニットの方と輪になって
ゲームに参加していたり(見ているだけですが)
病人らしさから 脱皮したフミさん
さらに もうひとつ 大きな変化があります。
ユニットで、皆さんと過ごしている時
私が近くを通りかかると「ニコリ」と笑って下さいます。
そして 私が会釈をすると
フミさんの チョコンとクビをさげて 会釈をしてされます。
人として 会釈なんて当たり前でしょうが
フミさんには この当たり前が 出来なかったのです。
自分の気持ちを表す事が出来なかった フミさん
人とコミュニケーションが取れなかったフミさん
社会の第1歩である 会釈をすることで
またフミさんの世界が広がる事に期待したいです。
介護でお悩みの方へ
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タグ:介護
>ミイ☆さん
ありがとうございます。ご主人の嬉しそうな笑顔は、大きな励みになりますね。
>花水季さん
そうですね、昼と夜の着替えだけでも、気持ちに張りが出ますよね。
今は あたり前のように ありがとう おはようございます が 照れて言えない人が 多いように思います でも 進んで言えるように なった フミさん 目の前が 広く変わってきた事でしょう 一つ一つの 変化 よく見ないと 分からないかも 介護ママたちの細かい観察に関心します 私も細かな心 配りが出来るようにしたいです
>おばちゃんさん
ありがとうございます。そうですね、小さな反応や変化を見落とさない事が、進歩の発見にもなるのですね。