姑の介護でうつ病になった奥さんとご主人の愛の深さ

姑の介護で悩んで苦しんでいたお嫁さん

とうとう　無理がたたり　病気になり　入院しました。

こんな悲しい話はよくあるのです。

でも　ここから先は　違うのです。

彼女は静かに　話してくれました。

「私が退院した時　姑の被害妄想のことや　

日々の介護の様子を話したの。

そしたら主人は

『どうして　もっと早くに言ってくれなかった』って言ってね。

でも、出張の多い人に　私　そんなことも言えなくて

黙って我慢してた事を話したら

主人が急に正座をして

『おふくろは病気だから　謝ることはしないだろう。

だから　僕が代わりに謝る。苦労かけてスマン。』

でも、私謝ってなんて欲しいなんて、思ってないんです。。

だから　何も言わず黙ってたら

そんな私に　主人が『ありがとう』っていってくれたの。

そしたら　急にこらえてたものが　込み上げて

涙が止まらなくなって

結局　夫婦でないてしまっちゃった。

あれ、私　なに　言いたいんだろう」

照れるように笑い出す　彼女の笑顔

彼女が　うつ病と言う病気から脱出したできたのは

お医者様の力でも

彼女の頑張りでもなく

ご主人の「ありがとう」だったのでしょう。

頑張りすぎてなってしまった　うつ病

彼女は　きっともう　ならないでしょう。

だって　ご主人の愛情を確信し　守られているのだから。