知らない町での入所生活
以前のブログでお話した ノブコさんとお母さん
クモ膜下出血で急死したノブコさん
先妻のお子さんとのことで
幼少期は辛く当たられていました
でも その継母のお母さんが 認知症になり
全てを呑みこみ お世話をしていました。
このおばあさんを 母として 人として
こんなに幸せな人がいるのかと
私自身 感動してみていました。
今 ノブコさんがいなくなり
お母さんは 血のつながった
遠方にいる二女の所に行く事になりました。
友達も 親類もいない 日本の反対側の知らない土地で
残された時間を過ごす事になったのです。
それも 二女の手元ではなく 施設で・・・
どうせ施設に入所されるなら
住み慣れた町の
聞きなれた方言のある施設で
残りの時間を 過ごさせてあげる事が出来なかったのでしょうか。
亡くなったノブコさんの友達の一人として
そんな 余計な言葉を ついつい吐きたくなるような
悲しい現実を 垣間見た出来事でした。
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こんにちは。このような入所パターンは良くありますね。急に遠方から娘の近くにという方言の違う入所。本人にとっては不安でふこうなできごとかもしれません。でもご家族の立場から考えるとどうなんでしょう?いつまでも住み慣れた町で住むけれども、急変してすぐ来てという時にだれもいけない・・施設の職員に見守られて・・なんてことも想定内ですよね。 それなら同居はできないけれど近くの施設ですぐに駆けつけられる距離に親を連れてくる。毎日とは言わないけれど施設に娘が来てくれる日々・・ 何かあるとすぐに来てくれる血のつながった娘がそばにいる。 どちらが幸せなんでしょうね。 ご本人に選択の意思があるならば選べばいい。 選択できないときにはみんなで話し合い、ご家族にこんな選択肢もありますよと助言できる(この地にとどまるという選択の場合は自分たちの責任は大きい)介護者でありたいですね。 私達夫婦は父を近くに連れてきました。悩んで悩んでいつでも行かれるところにというのが理由ですけどね。 おっしゃること本当に利用者のことを考えられていると感銘しています。父にもこのような介護スタッフがいれば幸せだったかも?
>marineさん
コメントありがとうございます。介護に正解がないといわれますが、もっともですね。誰が進むべき道を決めるか、それぞれの事情によるのでしょうね。