若年性認知症を笑顔で支える にて

日曜日 認知症の講演がありました。

メインタイトルは「若年性認知症を笑顔で支える」


初めは 認知症とは?アルツハイマーとは?から始まります。

対象が一般の方も含まれているため

内容そのものは専門用語は使われず 

とても分かりやすく進んでいきました。


話しも後半に入り、

本題となる地域の大切さに入りかけた時

講師であるドクターは

ご自分の今を語ったのです。

もちろん 長々ではありません。

「私も 80になる母がいます。

一人で暮らしているので 心配でたまりません。

だから この4月、地元に戻りました。」


ありきたりの 教科書的な講演ではなく

自分自身が 認知症の扉を開きかけた母親を持ち

遠距離介護に限界を感じた今だから話せる事


親を思う子の気持ちが 

地域の大切さを唱え 

聞いている私自身も

グループホームにいる父の笑顔を思い起こしました。


たとえどんなに専門書を読破しても

伝えられないものがあるのかも・・・

その身になった者しか訴えられない響きがあるのだと

その講師であるドクターを見て思いました。


やはり ドクターも人の子なんですね。


そして これが 人の痛みが分かるという事なのだと

ひしひしと感じた3時間でした。




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4 Responses to “若年性認知症を笑顔で支える にて”

  1. いい講演だったんですね。
    そういうお話は、わたしも聞きたいです。
    想いを込めると、伝わりますね。

  2. 介護にかかわりのある人は 身内のことを思い出し 良かれともうことを 考える と思います 身内に介護の経験がなければ 机の上の問題集での 関わりがあり 心がなかなかついていかないよに思われます 私の偏見です

  3. 介護ママ より:

    >‘thank you伝道師 ナースりん’さん
    はい、伝わりました。ジーンと。

  4. 介護ママ より:

    >おばちゃんさん
    いいえ、私も思います。知識だけでは出来ない世界だと思います。なんらかんの形で、少しでも自分自身が関わってこそ、真に添う事が出来る様な気がします。

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