認知症デイサービスの現場での対応について
今日は
「コミュニケーションの取り方」
についてお話ししましょう。
介護の現場では 各施設によって
「接遇」の名の下 色々と「心得」が うたわれていると思います。
「毎日 笑顔で」 これは当たり前
では どんな笑顔だと 相手に思いが伝わるでしょうか。
まずは 挨拶 です。
足を止め、ゆっくりと「おはようございます」と言い
軽く会釈をしてこそ 気持ちが伝わります。
流れるような挨拶は気持ちが伝わりません。
話し方も ちょっとした気配りで変わります。
軽く跪き 少し見上げるように
1センテンスずつ 話してみてください。
立ったり腰を丸めて話すのは 威圧感を与えます。
私達の 立ち居振る舞いで
相手の「見方」を変えることができるのです。
私は 利用者さんと コミュニケーションを取る時
隣や向えの椅子には座りません。
必ず その方の膝もとにいき、かがみ(跪く)ます。
利用者さんも そんな私を じっと見て
話しをしてくれます。
なぜだかわかりません。
ただ 話しをしている ほんのひと時の間
なんとなく 誰にも邪魔をされない
そんな空気を感じるのです。
これが 気持ちが伝わる という事だと思います。
少々苦手なおじいさんも ちょっと怒りっぽいおばあさんも
いつも この姿勢で 接しています。
恥ずかしがり屋のおばあさん 照れ屋のおじいさんも
大丈夫!
必ず成功しますよ。
ぜひぜひ みなさんも お試しください。
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