転倒したおばあちゃんを助けたひ孫

今日は 5歳のひ孫さんに 助けられた

おばあちゃんの お話しをしましょう。


自宅前で 転倒し、そのまま意識が無くなった トメさん

気がついたら 病院のベットの上

そばにいたのは 若いお孫さんと 5歳のひ孫さん


「ばーちゃん ちゃんと このベット(病院の)で

寝んねしていないとだめだよ。

この病院は いい病院やから ベットで寝てると

ちゃんと直るからね。」と 5歳のひ孫の坊やが言いました。


トメさん 状況が分からず キョトンとして辺りを見渡し

少しづつ 思い出したのです。

でも 思い出したのは 自分が転んだ所まで

そういえば 遠くの方で 救急車のサイレンと

男の人の話し声が かすかに聞こえたのは

ぼんやりと覚えてます。


「リョウ(ひ孫の名前)は、

なんでここの病院がいいって 知ってるんや」と トメさん

「救急車のおじさんが いってたもん。

バーバが救急車に乗る時

僕が泣いてたら おじさんが『心配いらないから

おばあちゃんの行く病院はいいところやから』って言ってくれたもん」

リョウ君 得意げにトメさんに話します。


「バーバを見つけてくれたのもリョウ お前かい?」

とトメさんが聞くと

「うん、ママに『バーバが家の前で寝てるよ』って、言いにいったよ」と


なんて しっかりした5歳の坊やでしょう。

トメさん 目元を抑えながら 笑いながら 感謝しながら

坊やの事を 私に 話して下さいます。


「せんせい 私はなんて、幸せ者なんでしょうね。

5歳のひ孫に助けられて

『ちゃんと おとなしく寝てなさい』とあやされて

そのお陰で 元気になれて 

大事な 命を与えられて。

ありがたい ありがたい」と両手を合わされる姿


古き良き時代の 日本の家庭をみたような気がしました。



介護でお悩みの方へ

介護ママの伝えたい介護のツボは、
介護でお悩みの方のお力になりたいと考えています。

どうしたらいいか分からないなどお悩みのことがあれば、
こちらの連絡先にお気軽にご相談ください。

可能な限りお力添えさせていただきます。


広告

6 Responses to “転倒したおばあちゃんを助けたひ孫”

  1. 花水季 より:

    孫は目に入れても痛くないっていうほどかわいいみたいだけど
    ひ孫はもっとかわいいみたいですよね
    父も命の火が消えようとしてる時
    ひ孫の面会に
    私達には見せたことのない笑顔で喜びあやしてました
    ひ孫の顔を見るまで生きたいといい
    その夢が叶い
    長い闘病生活だったけど長生きしたら
    こんないい事もあると 思いました
    自分の命をひ孫に託してました
    大きくなれよって

  2. その人の 持ってる運やね 運のいい人 悪い人 その運を 悪いように考える人 いろいろ 人間は考えようによっては 運が開けるように思います お孫さんも 偉いけど そのお母さんが どんだけ おばあちゃんのことを思っていたか 分かります お孫さんの行動が おばあちゃんを救ったけど その子のお母さんにも感謝を!

  3. 優しいひ孫さんですね。
    記事を読んでて思わずニッコリでした。

  4. 介護ママ より:

    >花水季さん
    素敵なお話ですね。ひ孫に巡り合えるって、みんなができることじゃないから、喜びもひとしおだったのでしょうね。

コメントを残す

広告
サブコンテンツ

このページの先頭へ