難聴で認知症のスミエさんとお嫁さん
責任者になって1カ月と少し
担当者会議の出席にも慣れ コツも分かりかけました。
出会う家族が増えるにつれ
色々な環境がある事をあらためて感じています。
強度の難聴ノスミエさんは
リハビリをしても全く聞こえず、理解も出来ません。
その上、認知症の認識もないから今の自分と過去の自分が一緒になってます。
歩けない足で歩こうとしたり、
他人のお世話をしてみたりと
やんちゃ坊主が傍にいるような ソワソワ感が漂ってます。
そんなスミエさんに 私も少々閉口していた矢先の
担当者会議
でも 有り難い事に 担当者会議に出て
自分の スミエさんを見る目が変わりました。
一生懸命 スミエさんを理解しようとしているお嫁さん
「お母さん お母さん」と言って お嫁を慕っているスミエさん
この2人の嫁姑関係を見ていると
とても微笑ましく 羨ましく
スミエさんが可愛く見えてきたのです。
仕事目線で 利用者さんを見ると
どうしても 枠にはめてしまうのでしょうか。
もっともっとひろい目線で たくさんの角度から
自分の目の前にいる利用者さんを見ていかなければいけないと
スミエさんとお嫁さんを見ていて思いました。
私達は 利用者さん一人をお預かりしているのではなく
そのご家族ごと すっぽりと受け入れなければならないのだと
担当者会議で教えてもらいました。
介護でお悩みの方へ
介護ママの伝えたい介護のツボは、介護でお悩みの方のお力になりたいと考えています。
どうしたらいいか分からないなどお悩みのことがあれば、
こちらの連絡先にお気軽にご相談ください。
可能な限りお力添えさせていただきます。
広告
私はまだ 未熟で 利用者さんの 言葉でき気づついたりして 勝手に悩んだりしてます 今のサ責の人は 言葉でも 優しく接してくれます その人のお母さんぐらいの 私に だから毎日入る 利用者さんに 私も接していけます
>おばちゃんさん
言葉って大切ですね。利用者さんだけではなく、一緒に働いているスタッフへの心くばりも大事にしていきたいと思ってます。