高齢者のうつ病は本当にうつ病ですか

高齢者のうつ病

ホントは違う事が多いのです。


ハツさんもそうでした。

ケアマネさんからの情報では「うつ病」傾向と記されてました。

もちろん 初めは 「できません」「いいんです」ばかり言い続け

元気がありませんでした。


でも、時間の経過と共に 

そんな暗い気持ちも晴れてきて

半年後には すっかり消えていきました。


きっと うつ病ではなく

元気がなかっただけだったんです。


でも、 ハツさん やっと元気になったのに転んじゃって 

怪我はないけど 

痛みに負けて また弱気になってしまいました。


悲しい事に ご家族は「うつ病」が再発したと思い

介護を拒否


ロングショート(長期のショートスティの事です)に預けられました


悲しいですね。

頑張ってる人が ちょっと つまずいただけで

家族が 諦めてしまうなんて



そんな ハツさん 預けられて施設は

私が 午後から行ってる施設

初めは 泣いてばかりいましたが

いつのまにか 泣き疲れて 元気になってきました。


変ですね

ダメだと思ってた おばあちゃんが

自分の力で元気になって 

何事もなかったように お家に戻ってくる。


この光景をご家族は どんな思いで見てるのでしょうか。



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2 Responses to “高齢者のうつ病は本当にうつ病ですか”

  1. 高齢者で元気が無かったら・・・
    認知症になっていたら・・・
    ついつい、あの方はうつ病(その傾向)と考えてしまいがちですね。気をつけたいですね。

  2. 介護ママ より:

    >岡本大輔@生活相談員(社会福祉士)兼介護支援専門員さん
    ありがとうございます。私も身に染みた出来事でした。

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