95歳でも長生きじゃない?若さの秘密

95歳でも長生きじゃない?若さの秘密

 

いつもお読み頂きありがとうございます。

 

今日は、お誕生日を迎えたおばあさんの

面白いお話をしましょう。


いつも元気なハツさんは、95歳のお誕生日を迎えました。

「ハツさん、お誕生日おめでとうございます。」

「ありがとうございます。」ハツさん 元気に笑顔で答えます。

「ハツさん おいくつになったのですか。」

と不躾な質問を私がしたら、ニコニコと

「95です。いや~ね、いつのまにか、こんな年になって」

「いえいえ、とてもお元気そうで、お若く見えますよ。」

と、お世辞ではなく本心を私が言うと、ハツさん すかさず

「そんなことないです。背中は丸くなってきたし

歩くのは ヨタヨタだし、もう おばあちゃんですよ。

ところで、先生のおばあちゃんは おいくつまでいらしたんですか。」

と、今度は私が質問される番です。

 

「え~と、92です。だから、ハツさん、元気でいて下さるだけで

娘さんは、幸せなんですよ。」と返すと

「先生 偉いわ、仕事しながら、おばあちゃんのお世話して。

私は やっぱり 長くいたくないわ~」と。


実は、私は次に返す言葉に詰まったのです。


だって、うちのおばあちゃんは92歳 ハツさんは95歳

ハツさんの方が 長生きしてるのに

「長くいたくない」って どういう意味・・・?

 

もちろん、ハツさんそれなりに家族の手も煩わしているのだけど・・


きっと、自分は例外だって、思っているのでしょうね。


だから、いつもハツラツとしているのでしょうね。

そう思うと、クヨクヨすることは、年齢以上、年相応に

老けこむという事なのかもしれません。


私自身 美容と若さのために、とても勉強になった ハツさんとの会話でした。

 



介護でお悩みの方へ

介護ママの伝えたい介護のツボは、
介護でお悩みの方のお力になりたいと考えています。

どうしたらいいか分からないなどお悩みのことがあれば、
こちらの連絡先にお気軽にご相談ください。

可能な限りお力添えさせていただきます。


広告

6 Responses to “95歳でも長生きじゃない?若さの秘密”

  1. 施設に 98歳の おじいさんがいます たまにトイレコール が 行くと 耳が遠いですが そそうをしまして と 恥ずかしそうに いいます 可愛いです 施設には やはり 早く死にたいと 訴える人もいます 私としたら複雑です が そんなことは言わずにね と いいました なんだかやり切れません

  2. より:

    歳を取ると 私達世代でも なかなか 前向きになれなかったり 諦めたりしてしまいがちですもの。
    ハツさんが ご家族の手を煩わせている感を私はあまり感じないのですが ハツさんが前向きだからかもしれませんね。
    95歳で 歩き 会話が出来る それが 『凄い』と 介護していると思いますよ(^o^)

  3. 介護ママ より:

    >おばちゃんさん
    高齢者の「早く死にたい」は、励ます言葉も見つからない時がありますよね。なんだか、切ないですね。

  4. 介護ママ より:

    >雪さん
    95歳を、自分自身、自覚なく普通に生きている事ってやっぱり凄いです。それが時にはご家族と歯車がずれるときがあって、困らしているようですが、ご本人のクヨクヨしない姿勢は「凄い」ですね。

コメントを残す

広告
サブコンテンツ

このページの先頭へ