言葉を超えたコミュニケーション
失語症のおじいさん
自分の思いがうまく伝えられません。
お風呂の時は大変です。
頭がかゆくて、ゴシゴシしてほしい時も
亜脱臼している右肩をグット持ち上がられて痛い時も
うまく 言葉で気持ちを伝えることができません。
だから ついつい大きな奇声を出してしまいます。
時には 反対の手で 職員をたたいてしまいます。
でもね、それは おじいさんがわがままだからじゃないんです。
必死で話そうとしている
おじいさんの気持ちを汲めない周りが悪いのです。
コミュニケーションは、言葉だけではありません。
その時の表情や、うめき声や、大きな動作が
言葉の代わりに、いえ言葉以上にその役割を果たすことがあります。
私たち介護のプロは
そんな言葉を超えたコミュニケーションを
もっと大切にしていかなければなりません。
気持ちをくみ取る能力を身につけなければならないのです。
介護でお悩みの方へ
介護ママの伝えたい介護のツボは、介護でお悩みの方のお力になりたいと考えています。
どうしたらいいか分からないなどお悩みのことがあれば、
こちらの連絡先にお気軽にご相談ください。
可能な限りお力添えさせていただきます。
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