グループホームと父の介護
今日もご来室ありがとうございます。
私の第3ラウンドもスタート地点に立ち始めました。
弟の気持ちを尊重するためにも
私は前面に出てはいけないと思いながらも
なおかつ、父の生活と気持ちを守らなければいけません。
生活相談員さん、主治医との相談しながら、
色々な経緯を追って、
グループホームを勧められました。
なかなか空きのないグループホーム
ひょんなことから「男性1人OK」という
所が見つかったのです。
早速、妹と訪ねてみると
体格のいい、人のよさそうな青年が出迎えてくれました。
「どうぞお入りください」と案内された先は
温かい家庭のぬくもりと、
和やかなご近所さんの井戸端会議を思わせる
ごく当たり前の 「昭和」の空気が流れていたのです。
父を自分の目の届くところに置いておきたい
手を伸ばせばつかめそうな、そんな近くにいてほしい
自分の介護力の限界を棚に上げて、
勝手な思いが錯綜していた私の心を
「心配ないよ」と包み込むように
迎え入れてくれた グループホームの風
残された 与えられた父の人生
いつまであるか分かりませんが
「この人達に預けてみようかな」、と
そんな 安心感を持ちながら、私達は家路につきました。
家族が ムリして介護するのではなく
出来るときに一緒にいてあげる。
「子供に苦労をかけさせたくない」
そんな父の言葉が聞こえてきそうな
温かい1日でした。
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ブログをよんであったかい気持ちになりました
お父様の気持ちを尊重してあげつつも、介護を家族だけで抱えこまない決断も必要なのだということを教えられました
そろそろ介護される側だけでなく、介護する側への精神的フォローも必要な時期にきてるのかなと思います。多くの方が色々悩みを抱えていますもの
>ジャミジャミさん
そんなんです。介護する側のほうが、声なき声で訴えていることが多々あるんですよ。