子供の命の炎

いつもお読み頂きありがとうございます。

仕事がら　多くの方を看とり　見送りました。

自分なりに　強くなっていると思うのですが

やっぱり　ダメです。

まして　身近な人や　若い方だと　ボロボロになってしまいます。

娘の同級生の　若い命の炎が　今　消えかけています。

彼のお母さんは　私と同じ年

自分の親よりも先に　子供を失いかける悲しみ

今　同じ思いで考えるだけで　私自身涙がとまりません。

一緒に桜の下を通り　迎えた小学校の入学式

窓いっぱいの雪に覆われた　中学校の卒業式

ついこの間のように思う　成人のお祝い

今は幻のように　消えかけています。

生きている中で　子供が　自分の手からすり抜けていく事ほど

辛く　切ないものはありません。

近くにいて　消えていきそうな　お母さんの思い

支えきれない　ご家族の辛さ

奇跡という現実があるのなら

どうぞ　今この　お母様に届けて下さい。

そして、あまりにも悲しい現実を　消して下さい。