進行性核上性麻痺の方のリハビリにて
人それぞれ違います。
でも 同じ病気だと 自然と似てくるのは 何故でしょう。
特定難病疾患である 進行性核上性麻痺
眼球の動きが制限され 瞬きもほとんどなくなり
ロボットのような動き方と話し方
話し方も 一本調子ですが コミュニケーションはとれます
私が 初めてこの疾患の方のリハビリをしたのは5年余り前でしょうか。
当時は あまり知られていない病名でした。
初めて見る症状にどうリハビリしていいか戸惑い
かって ブログでも書いた事があります。
この方 今はもう寝たきりとなり
療養型病院においでます。
時の流れで
当時の大変さも忘れかけた頃
2人目の 同じ病気の方が来所されました。
年齢も 性格も違うのに
病気が同じというだけで 醸し出す雰囲気は
同じ 空気を放します。
話しかけると ロボットのように体を動かし 私を見つめ
抑揚のない話し方で 言葉を綴ります。
瞬きのない 動きの無い眼球は
昔見た事のある 物悲しい
遠くを見つめていた 瞳と同じです。
この方も いずれ 静かに私の元を去るのかと思うと
今生きている事に 感謝していくしかないのでしょうか・・・
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タグ:進行性核上性麻痺
はじめて聞く病名です・・・
出会ったことはまだありませんが
自分もいつ罹患するかわからないですもんね
きっと
今しかできない「楽しみ方」が
その方にもあるんでしょうね
だから出会ったんだと思いました
その方のお話、ぜひまた教えてください
初めて聴く病名です。
不思議ですね。
違う病気では、ダウン症は顔も性格も
似ているとよく聴きますね。
その病気によって何か特徴があるのかも
しれませんね。
出会いは必然。介護ママさんに
その方から何かかしらのメッセージが
あるんだと勝手に思ってます。
>しのっちさん
ありがとうございます。難病故あまり知られていないのだと思います。この方との触れ合いをささやかながら文章に綴っていきたいと思います。
>岡本大輔@生活相談員(社会福祉士)兼介護支援専門員さん
ありがとうございます。メッセージですか。ゆっくりと考えていきたいと思います。