ふたつの施設
10年以上席を置いていたデイケア(通所リハビリ)から 出向とのことで
午後からは新設の社会福祉法人の立ち上げに出向いて 1年3カ月
新施設は しっかり波にのり 職員も順調に育ってます。
何より 特養 ショートスティ デイサービスの
それぞれの主任さん 施設ケアマネさん達が
目を見張る位 成長しています。
ほとんど毎月のように行った講習会
週に1度のカンファレンス
時には厳しい事を言ったり
宿題をつけたり 怒ったりしながらも
みんなの目は輝いてました。
そして ふと立ち止まった時
今まで自分が10年かけて立ちあげたデイケアが
地響きをたてて 揺れていたのです。
私が新施設に行って留守にしてると
介護の本質を履き違えた リーダーが
質より量を 数を計算するようになったのです。
今 伸びているデイサービスと停滞しているデイケアの狭間で
私自身に新しい課題が与えられつつあります。
デイケアの立て直しとのミッションが舞い込んだ今
施設を離れるという現実を受け止めるなら
私を 頼って来てくれている 施設の利用者さんに何と言えばいいか
私を信じてついてきてくれている若い介護職員さんに
なんと言って 去っていけばいいか
尊敬する施設長に 深く頭を下げつつ
答えの出ない 葛藤に 日々さいなまれています。
そして 今 真に私が行かなければならない場所を
ゆっくりと 考えてみようと
霧のかかった 船崎を じっと 見つめています。
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