認知症の倫理「裸にされてるよう」
認知症の倫理について書かれた本をよんで
その 一節に目が止まりました。
私達職員が 当たり前のように利用者さんや入所者さんに聞く
今までの出来事
個人情報だから 秘密厳守を約束に
趣味や 家族歴 病気のことを ご本人にお聞きします。
答えられなくても 必ずご本人に一度は聞きます。
それは 身をお預かりするものとして 当然のごとくしていた事が
この本では「認知症の方は『裸にされてるよう』と言われた」
と記されてました。
私自身 相手の方が傷つかないように
やんわりとお聞きしているつもりでも
「当のご本人は そうではなかったのかもしれない。」と
衝撃的な一節に出会いました。
人の心なんて 分かるわけないのに
分かったような 顔して話している自分を連想し
恥ずかしいやら 情けないやらで
穴があったら 入りたいような気持ちになった
休日でした。
介護でお悩みの方へ
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>minnataisetsuさん
ありがとうございます。そうですね、私達はいつのまにか上目線になってるのかもしれません。反省です。
>岡本大輔@生活相談員(社会福祉士)兼介護支援専門員さん
そうねんです。相手を知るための情報収集が、かえって傷つけていたのかもしれないと、私も考えさせられました。いつもありがとうございます。
初めまして、いつも拝見させていただいております。
ドキッとさせられました。
自分自身の仕事を振り返り、自戒の念に駆られます。
仕事上の必然とはいえ、状況把握やアセスメントと称して利用者さんやご家族のプライバシーに足を踏み入れるのがどういうことなのか、改めて再認識させられました。
ありがとうございました。
>☆vigorist☆さん
はじめまして、ホントに、情報収集とは相手の中に入り込む事だと、私も再認識したのです。これからも宜しくお願いします。