母のなみだ
主人と一緒に帰る約束をして 仕事を終え
買い物をすませても
約束の時間まで まだ1時間以上
この待ち時間 どうつぶせばいいかと悩んでいると
目に着いた 本屋さん
読み切りサイズの短編小説集を買って
コーヒー飲みながら 時間をつぶしてみるとしました。
偶然買ったこの本
手のひらサイズの小さな本は
その何倍もの重みを秘め
言葉の渦がまるで所狭しとううごめいていました。
「母のなみだ」
それぞれが 亡き親の思いや感動をしたためた短編小説
亡くなって分かる親の思いと苦労
自分の亡き母と照らし合わせながら
読みふけってしていました。
そして ふと 現実に帰り 頭をよぎったのが
さっきまで居た自分の空間での出来事
生きている今の親に嘆き悲しみ時には恨んだりしている人達
私自身 亡くして知った親の思いを指で辿りながら
介護という現実を 今一度見つめ直していきたいと思った1冊でした。
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私には 育ての両親の思い出しか ないけど 二人の涙は 母の葬式の時の父の涙しか見ませんでした 私の前では涙を見せなかった 両親 でも私は甘やかされて育ったせいか 良く泣きます ともだちの死や 両親の死 子供の成長 これからもよくなくでしょう
>おばちゃんさん
私も最近涙もろくなりました。特に子供の事においては・・・