誰のための我慢?

ベットから落ちて 転倒したテルさん

痛くて痛くて どうしようもありませんでした。


ほんの少し手を伸ばせば 電話があるのですが

テルさん じっとその痛みに耐えてたのです。


少しずつ 足は腫れてきて 

触るだけでピリピリしてきます。


おトイレにも行きたくなったのですが

それどころじゃありません。


それでも じっと 痛みを我慢してました。


しばらくして 電話がなりました。


「おはようございます。

デイケアセンターです。

まもなく到着いたします。

ご準備して お待ちください」


個の明るい元気な声で 我に帰り

テルさん 痛みをこらえながら這って玄関まで行き

鍵を開けました。


到着した デイスタッフ


テルさんの異変に気づき

抱えるように 車にお連れし

そのまま診察 入院となりました。


「テルさん むすこさんはご存じなんですか」

私が聞くと

「な~ん。息子には心配かけれん。」


「・・・」


こんなに痛いのに テルさん我慢してたのは

もしかして

息子さんに心配かけたくない 一心だったのですね。


母親とは やっぱり 凄いです。


さあ テルさん 明日は手術ですよ。

早く元気になりましょうね。



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One Response to “誰のための我慢?”

  1. ヘルパーとして ちょうどいてるときだったら と 思いますね 気を使わないヘルパーとして働きたいものです まだまだ遠いです

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