作業療法士としての元旦の誓い

作業療法士としての元旦の誓い

私にとって昨年は 激動の1年でした。

新しい職場とポジションに立ち

今まで どっぷり現場道1本だったはずが

立場も視点も変わらなければならなくなったのですから。


もちろん このブログの書き方も変わってきました。


いいにつけ悪いに付け

視野が広がったというか

見えなかったものが見えてきたのかもしれません。


何が 一番見えるようになったか、


今までは利用者さんや認知症当事者とのかかわり中心だった自分

しかし今は それに、家族やケアマネが加わり、

そして、その中でうごめく高齢者そのものを

見ることが多くなったことでしょう。


水辺でうまく泳げない魚を助けることに努めていた自分が

今は、水辺ごと どうにかならないように考えてしまう

いえ、そうしなければ事態が変わらない事

そういう事態そのものが重くのしかかってくるようになったこと

これが今の現状です。


そしていくつもの山や川を乗り越えて思うのです。


介護も 政治や経済と同じで

時代に翻弄され 人に流され

当事者の姿や声が後回しにされることもあるのだと。


見えなかったものが見えるようになってきたからこそ

「私は 当事者の方々の声と姿は

絶対見失わないようにしたい。」


これが 元旦に誓った 自分自身の誓いです。



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2 Responses to “作業療法士としての元旦の誓い”

  1. 元旦から 家族の 冷ややかな目を見て 訪問に出ました 自分のできることが 見つかっても 家族には理解してもらうのが 難しいかも でも今は 私にできることを やっていこうと思います 

  2. 介護ママ より:

    >おばちゃんさん
    元旦からのお仕事だったのですか。でも、お客様には求められていた事と思います。大切な存在ですね。

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