認知症の母を延命治療する娘の決断
結婚せず ずっと お母さんとくらしてきた娘さん
娘さんといっても６０を過ぎ
お母さんも９０歳をこえてます
生活はご自分とお母さんの年金ぐらし
決して 裕福とはいえませんが
母と娘の 気の使わない生活は
結構 気ままに暮らしているようにも見えてました。
しかし月日の流れで
元気なお母さんも 認知症が進行
口から食事がとれなくなり やむなく直接胃に管をいれての補給
それからは 人としての反応も乏しくなり
食べることはおろか
喋ることも 笑うこともなくなったお母さんを
娘さんは １日に何度も病室に足を運び
返ってこない母の笑顔を待ち続けていました。
そんな 無風の日々がつづいたある日
とうとう お母さんは 呼吸停止という最悪の事態を起こしたのです。
ここから先は いわゆる延命治療です。
ほとんどのご家族は 希望されません。
今までの苦しみを見てきたから
しかし この娘さんは 延命を希望されたのです
何十年も 二人で暮らし
母のいない生活をしらない娘にとっては
どんな形でも 母に生きていてほしかったのです。
今 たくさんの管に包まれ、
器械の力で行きをしている おばあさん
あなたは きっと 娘さんのために 生きているのですね。
そして 娘さん
あなたは 自分のためにお母さんの命を伸ばしているのでしょうか・・・
延命治療は 誰のためにするのでしょうか。
声なき声を 周囲の人達は どうやって聞いたのでしょうか。
どれだけ耳を傾けても
聞こえてくるのは モニター音だけ
私には 何も聞こえてこないのです。
介護でお悩みの方へ
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どうしたらいいか分からないなどお悩みのことがあれば、
こちらの連絡先にお気軽にご相談ください。
可能な限りお力添えさせていただきます。
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介護ママさん
どうもお疲れさまです
m(_ _)m
先日こちらへお越しくださったんですかしら？
わたくしめ、五体満足で生きてますので大丈夫ですよ♪
お気にかけていただいて恐縮です
介護ママさん
変わらず続けておいでですね
最近の記事をふたつみっつ拝見しただけですが、
以前より重苦しい雰囲気になってませんか？
記事の当事者たちの是非は問答いたしません
介護ママさんご自身は参ってませんよね？
なんか以前も同じことを伺いましたね(笑)
差し支えなければ、あなたの本名を伺ってもいいですか？
自分よりも母親の事を考えれば・・・
と、私たちは思ってしまいますが、
そうさせる母娘の生活での関係があったのでしょうね。
そして、娘さんをそんな風に育てたのもお母さん。
また、お母さんも娘の為なら・・・と、
今も、この状態を受け入れているかもしれません。
それが、お母さんの人生、
娘さんの人生なんでしょうね。
お母さんの命について、娘さんやお母さんを上手く良い方向へ導いてあげれないのなら、
私は言葉を飲んで、見守り、受け入れる介護をします。
人生、正しいばかりでもないし、
娘さんが悟ることもあるでしょうから。。。
＞北田智士さん
ご心配をおかけしてます。私は元気ですよ。ブログ上、アバウトにさせて下さいませ。そこら辺にいる介護技術者ですから。
とても難しい問題ですよね…。そして、誰しもあり得ない事ではない。
私の両親は７０歳でまだまだ元気です。でも数十年するとこういう問題が身近になってきます。
親としっかり話をしとかないといけないな…と思いました。
私自身が延命治療を受ける側だと、延命は望みません。
でも、娘さんの立場だと、延命治療をお願いするかもしれません。もう目が覚めないと思っていても、生きている体がある限り、諦められないように思います。ワガママですよね…。でも、この娘さんのお母様への愛が痛いほどよくわかります…。
何が正解で何が間違っている…なんて事、人には決められませんよね…(ToT)